年下彼氏。


頬にながれる涙。


あふれて止まらない。


目が腫れてもいい。


…また会えた。


これ以上の幸せ、まだ体験したことない…。


――――――
――――


試合開始。


優花ちゃんとペアになって、彼の試合の審判をひきうける。


必死なところを、近くで見たい。


やっぱり目は腫れたけど、蒸しタオルと冷たいタオル、目薬でなんとかした。




ありがとう、神様。


あたしの努力は報われたよ。


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