年下彼氏。


噛まないように、渡された台本みたいなのをゆっくりと読む。


うちの学校と、大箸くんの学校か…。


大箸くんはでないけど、ココから応援しようかな。


自分の学校より、西林を応援するあたしは、サイテーかも。


「おつかれ」


「大箸くん…」


「大変じゃん。声高いから、通ってるけど」


試合がないからか、ステージ横から声をかけてきた。


優花ちゃんは、男子の応援でいない。


< 81 / 182 >

この作品をシェア

pagetop