MAGIC☆MAGIC


「魔法使ったからでしょ!」



男の子…いや、人間界の子供達に尊敬の眼差しを送っていると、ネアが怒ったように叫んだ。



「だって〜!しかたなかったもん。人助けだもん!」


そう言って唇を尖らせる真鈴をネアは呆れたように見つめる。



「あれほど人間界では魔法は控えなさいって言われてたのにね…。知らないからね僕」


ネアは歩き出してしまう。



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