MAGIC☆MAGIC


「猫さんが喋ってね!しゅごかったの!!」


男の子は嬉しそうに飛び跳ねる。



「……あぁ……。俺も見た気がするが…認めたくない…」


それに…。言ったところで誰にも信じてはもらえないだろう。



「いいか?あれは見間違いだ。あんな非科学的な物があるわけない」


言い聞かせてはみたが、男の子は首を横に振る。





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