MAGIC☆MAGIC


「なんでもいいけどよ。そろそろ時間やべーぞ?」


かれこれ15分くらい経ってる。



「あぁ、そうだね。それじゃあお兄ちゃん達はこれから学校だから、そろそろ行くね?」


慶は男の子の頭を撫でて立ち上がる。



「もう道路飛び出すなよ」


そう注意してやると、男の子は強く頷いた。




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