『好き』の二文字だけで

理科がおわって
みかげたちと
教室にもどった。

「みかげー。おまえ
神田に言ったべ」
「え!?あ。あぁー(笑)
ゴメン。言った」
「っ!?最悪ゃん。」

まぁ
こうたの噂をきけて

逆にありがとうなんだケド(笑)
「あ!みてみて!平林が
髪もってる」

みかげに言われて見ると、
確かに平林は髪を
ふざけてもっていた。

おかしくて
笑ってしまった。

「ゆうか!授業はじまるよ」

みなかの言葉に
アタシはゆっくり反応して、
教室のなかにはいった。

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