『好き』の二文字だけで
自分が『嫌い』
なにもかもが
嫌になった。
こんなふうになやんでいる自分も、
嫌いな自分をせめる
友達も。
嫌いになりそうだ。
こんな気持ちになるんだったら
平林となんて。
アタシは
平林に別れると告げ、
気持ちのハートを
自分の手で割ってしまった。
もし平林とまだ付き合ってたら
なにかがはじまり
いろんな感情とあったかも
しれない。
でもいまアタシは
そんなこと考えるひまもなく
こうたを優先して
また失敗をくりかえそうと
また
自分でハートを割ろうと
自分で自分の首をしめる
そうゆうふうに
いままた
時がうごこうと
時間がうごいている。