続編☆先生が教えてくれた事



「かっこよくなるよ~。だって友希は、パパそっくりだもん」


そう言うと、満足そうに友希は夕希の側へ行くと、二人で歩き始めた。


「二年後は、友希の入学式か…」


「そうだね。早いね」


あっという間に、月日は流れるんだね。


「なあ、美月。ごめんな。苦労ばかりかけて」


「何で?私は幸せよ?温かい人たちに囲まれて、家族があって…。友也とじゃなきゃ、出来なかった」




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