お嬢サマとアイドルの恋物語
「由香ちゃ―――ん!!」
「わっ!愛姫どうしたの?!」
愛姫は教室についてすぐ、机について携帯をいじっている由香に飛びついた。
そして愛姫はハヤトにメールがなかなか送れなくて、しかも忘れてしまっていた事を話した。
「・・・・・ってちょっと待って!昨日のハヤトからの紙、携番とアドが書いてあったの?!?!」
由香はとてもとてもびっくりした顔で愛姫に聞く。
「ふえっ・・・?」
「あれ?私、言いませんでしたっけ??」
「言ってな―――――――いっ!!!」
ふぇっ・・・?笑
愛姫は由香に全く話していなかったようだ。
「愛姫になんて書いてあったの?!って聞いたのに愛姫ボケ―ってしてるんだもん!」
由香は興奮して速い口調で話している。
「あははあ~ιιι」
「・・・で?!?!連絡はしたの??」
うっ・・・ιιι
「・・・・・してないですι」
「・・・はあっ?!なんで?!?!」
ちょっと怒り気味の由香ちゃんι
「だってなんてメールしたらいいか分からないんです~~~ιιι」
愛姫は半泣きになりながら言った。