お嬢サマとアイドルの恋物語


「もう!しょうがないなあ~~~!!」


そう言って由香は愛姫の携帯をとった。


「あたしが文打ったげる☆」


「ぬえっ?!」


って・・・;;もう打ってるしι笑


由香は携帯をよくいじっているだけあって打つのもはやい。


愛姫も打つの速いなあ~なんて感心してしまう。





「これでど―よ★」


由香は携帯を愛姫に戻した。





―こんにちわ~★!∩^ω^∩
コンサートでメモを貰った愛姫です!!!
連絡遅くなっちゃいましたι(´;ω;`)
ゴメンなさい~(>Д<;;)↓↓
メモ、超うれしかったです☆☆☆(^w^)





「なるほど~!こう送ればいいんですね★でも顔文字いっぱい;;笑」


愛姫は納得しながら由香が打ったメールを読む。


「あたしが送るつもりで打ったからね☆笑
後は愛姫風にアレンジして♪」

由香はこんなメールを出せばいいという例を出してくれたようだ。


「由香ちゃんありがとうですvV」


愛姫はまた由香に抱きついた。


「どういたしまして♪」





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