ハナミズキ...ホストに恋をした
第一章
「お疲れ様でーす!!」
あぁーヤバイヤバイ!!
電車に乗り遅れちゃう〃
コートを羽織り一目散に店を出る私。
でもこんな時にいつもやってしまうんだよね..
「あー!!誓歌さん危ないっ」
えっなにが?
ガッチャーーーン〃!!
「イッタァァァイ!!」
「だから言ったじゃないですか?大丈夫ですか?」
私の上に覆いかぶさるボディー(マネキン)を呆れながらどかしてくれるアルバイトの百合ちゃん。
「大丈夫!!...ぢゃない〃痛いよーあぁ〜完璧電車に乗れないじゃん!」
「誓歌さんそんなこと言っていつも言ってる電車乗れてないじゃないですかW」