片想い×片想い 番外編
それからあっという間に料理はなくなった。




『ごちそ―さま!超旨かった!!』



『そっか、よかった―』



満足そうに香月は笑って片付けを始めた。




『あ、俺も手伝うよ』



結構な量あったし、片付けも大変だろう。

そう思って立ち上がると、




『平気、平気。食洗機に皿入れるだけだし』



と言って断られた。





< 11 / 62 >

この作品をシェア

pagetop