片想い×片想い 番外編
翌朝



俺の隣に眠る香月。


あぁ、そうか。



ついに俺、香月と…




『ん―…

あ…おはよ―、潤也』



ちょうど香月も目を覚ました。




『身体平気?』



結構無茶させただろうし…。



頭を撫でながら聞くと、




『ん。ちょっとダルいけど。

それよりも幸せ』



なんて朝から可愛い事をいう香月。




『…俺も』




そう言ってキスをした。





毎日こんな風に

香月と朝を迎える日常が早く来ますように…


俺はそう心の中で強く強く願った。






―2ヶ月 END―





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