LOVEらいふ
全然大丈夫じゃない!!

いつの間にか涙は止まってて、そのかわりに凄い大きい声が出た。



「ほんっっとーに怖かったんだから!!

あたしもう一人でトイレ行けないし、一人で寝れない!!

どーしてくれんのよぉ」


「ジャンケンで負けたのはそっちだろ?」



「そっ…そうだけど」


いや、あたしじゃなくて、早紀だけど。


光輝をチラッと見る。

……なんか、ニヤけてる…?




「一人で寝れないなら、一緒に寝てやるよ」

は?何言ってんのよ。

「へ…変態っ!」


「俺、変態だし」



ついに…認めやがった…!







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