LOVEらいふ

遅すぎる初体験


…なんて考えてたあたしに、光輝が1言。



「…亜矢がほしい」


あたしの耳元で囁いた。
その声があまりにも色っぽくて、さらに真っ赤になるあたしの顔。



それって、つまり…やっぱ、そうゆう事?


「…だめ?」


「あ…あの…」


なんて言えばいいの!?

あたしはてっきり夜だと思ってたし。

正直、まだ心の準備が…。

…でも、あたし光輝のことすごい待たせちゃったんだもんね。





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