LOVEらいふ
「起きてたの…?」


「誰かさんにガン見されてたからな」


「だっ…だって…か、かっこよかったんだもん!」


しょうがないじゃんか。
かっこよすぎる光輝が悪いんだからね!



「…亜矢、その上目遣い、俺のこと誘ってんの?」


「えっ?」

「そんなにしたいなら、もう一回する?」



そう言って、あたしの首筋についたキスマークを見ながらニヤッと笑った光輝。



「なっ……へ、変態!」


「俺はそうゆう生き物だ」


「とにかく!しないから!!

…あ…あたし、お腹減ったな〜」

考えてみれば、お昼からなにも食べてないわけで。

そりゃお腹減るわ。







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