LOVEらいふ
「じゃ、またな」


そう言って、光輝はニコッっと微笑んだ。


うっ…その笑顔反則です…。
かっこよすぎる〜!!


「またねっ」


――バタンっ


恥ずかしさのあまり先に部屋に入ってきちゃった。
だって、あんな笑顔見せられたら、誰だって照れちゃうよ。


「ただいま〜〜」


「亜矢、おかえりなさい。遅かったわねぇ?なにかあったの?」



「う…ううん。帰りに友達と会って。喋ってたら遅くなっちゃった。えへへっ」


光輝といたなんて絶対言えないよぉ…。
ごめんね、お母さん。


「あ、あたし、ちょっと疲れたからもう寝るね。お風呂は朝入るよ。」


「あらそう♪わかったわ。」



なんかお母さん、あたしが嘘ついてるって分かってるのかも?

まぁ、いいかっ☆


寝よう。うん。



「おやすみ〜〜」




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