【続】君と私の距離〜それぞれの3年間〜(仮)
ピンポーン
「入れよ笑」
なんだか緊張して
初めて彼氏の家に来た
女子の様な俺に
駿也は爆笑しながら
俺を家に招き入れた
「笑うなよ!」
口では強がりながら
普通にしてくれる駿也に
心では感謝していた
「別にお前と愛理が
別れたからって
別にお前が家に来るの
遠慮しなくったって
いいだろ」
しばらくして駿也が言った
「…そうだけど…
いや、それだけじゃ…」
「奈緒子のこと?笑」
「ハッキリ言うのな笑」
「俺と奈緒子は終わってるし
俺がとやかく言うこと
じゃない
お前が奈緒子より愛理
を選んだからって
俺はお前と友達を辞めよう
なんて思わないよ」
「………」
「それに…それなら
とっくにお前と友達
辞めてる笑」
「…駿也…
お前…かっこよすぎるだろ!!」
「入れよ笑」
なんだか緊張して
初めて彼氏の家に来た
女子の様な俺に
駿也は爆笑しながら
俺を家に招き入れた
「笑うなよ!」
口では強がりながら
普通にしてくれる駿也に
心では感謝していた
「別にお前と愛理が
別れたからって
別にお前が家に来るの
遠慮しなくったって
いいだろ」
しばらくして駿也が言った
「…そうだけど…
いや、それだけじゃ…」
「奈緒子のこと?笑」
「ハッキリ言うのな笑」
「俺と奈緒子は終わってるし
俺がとやかく言うこと
じゃない
お前が奈緒子より愛理
を選んだからって
俺はお前と友達を辞めよう
なんて思わないよ」
「………」
「それに…それなら
とっくにお前と友達
辞めてる笑」
「…駿也…
お前…かっこよすぎるだろ!!」