永久の贄[BL]
12.5
「あ、この隼は……」
ふと騒々しさに目を覚ますと、月花の手の上に一羽の鳥がいた。
何の鳥まではかは分からなかったけれど、月花が隼だと言っていたから隼なのだろう。
「え? 何を言っているのか分からない……鳥の言葉は哉や海理様じゃないと……雪も少し出来たかな?」
突然の訪問者に月花は戸惑っているようだったが、この部屋にいるのは月花や俺だけではない。
ババ様もいる。どうやらババ様には鳥の言葉が分かるようだ。
やはり長老なだけあって何でも知っているのだな。
「ふむ……御苦労じゃったのう…………また何かあったら頼むぞ」
すると隼はすぐに自分の持ち場だろうか? そこに戻って行った。
ふと騒々しさに目を覚ますと、月花の手の上に一羽の鳥がいた。
何の鳥まではかは分からなかったけれど、月花が隼だと言っていたから隼なのだろう。
「え? 何を言っているのか分からない……鳥の言葉は哉や海理様じゃないと……雪も少し出来たかな?」
突然の訪問者に月花は戸惑っているようだったが、この部屋にいるのは月花や俺だけではない。
ババ様もいる。どうやらババ様には鳥の言葉が分かるようだ。
やはり長老なだけあって何でも知っているのだな。
「ふむ……御苦労じゃったのう…………また何かあったら頼むぞ」
すると隼はすぐに自分の持ち場だろうか? そこに戻って行った。