*極甘彼氏*
左手にはキラキラ光る
ダイヤモンドの指輪。
これをくれた時の
翔の顔は見た事ない顔をしてた。
プロポーズの言葉が
恥ずかしかったみたい。
「さて、家も決まったし次はウェディングドレスかな」
「えっ!もう!?」
私の手を握り
動く足が翔のペースに変わる。
「もうって、早く結婚式したいだろ?」
「…ぇ」
「なに?まだ不満あんの?」
ハッキリと返事を返せない私に
翔はまた優しく笑った。
不満なんて1つもない。