ダサ男に恋して
出会い
二年になった。
後輩ができた。
クラス替えをした。
一年の時のクラスとは全然違う雰囲気にタジタジしちゃう。
私【涌井 亜季】の隣の席は地味でダサいで有名な
男の子【小松 直人】だった。
クラスにはなんとか馴染めた。
親友のおかげ。
幸いにも普段から仲のいい2人がいたからよかった。
「あき!一緒にお弁当食べよ」
「うん。」
一年生の時と変わらず
三人でご飯を食べる。
私の席を三人で囲んで。
「いやー、ひーちゃんと佐奈が同じクラスでマジよかったー!」
「確かに!!
知ってる人いなかったらどうしょうとか思った!」
「残り二年間よろしくお願いしますっ」