輝くきみへ


「ありがとうございますっ」






2人に微妙な沈黙がながれた。




私はベッドの上で座っている。
先輩は地べたに、寝転がっている。



「先輩?…」

「ん?」

「そっち行っても…良い?」


一瞬先輩は唇を緩めて
ふっと笑った。

「良いよ」


< 109 / 111 >

この作品をシェア

pagetop