輝くきみへ



「園田さん、私たち用事あるから今日仕事全部やってくんない?」


ある日先輩のマネーージャーさんからこう言われた。

裏があるような目で睨みつけられ、周りの人たちもクスクスと笑っている。

一体何…?

「え…っと全部ですか??」

「そうだよ。あ、他の同級生も居ないから!てことでよろしく~♪」



何何何!
皆居ないってどういうこと!?




うーん…
少しずつ気づいてはいたけど
もしかして私

またハブかれてるのかなぁ。




気づくのが
遅すぎた。




もう私やっていけないかも。


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