輝くきみへ



意識が飛びそうになっていた。


すると急に
誰かに引っ張られた。


「だ…誰?」
「ちょっと、大丈夫かよ」


は…?
そこに居たのは
ユニフォーム姿の
男子部員。


「誰ですか」

「はぁ?ちょっとそれどころじゃ…あんた倒れそうじゃん!」

「あの…」

「あ~俺は前原亮太!」

「…どうも」

「だーからっ!何で1人で居るんですか?!」
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