輝くきみへ




「わわわわわ、私ですか?」


そう言った瞬間
向かい合わせで座っている
亮太先輩はおなかを抱えて
笑っている。



「え、もしかして
からかわれた?!」






「違うし、バカ」



そう言って先輩は
私を見つめた。


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