輝くきみへ



ピピーッ

いつものように笛がなり
サッカー部の練習が始まる。


「頑張ってくださいー!」

私とあやは、
応援は人一倍頑張る。
頑張れる。


いつものように、
真剣にボールを追う
亮太先輩。


かっこいいな…

あの好きになった瞬間
のような想いが
再びあふれ出す。


あたたかくて
なんか切なくて
近くてどっか遠くて
そんな感覚が。



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