hair salon 『K』
「そっか…」
「涼太〜早く着替えろ
そろそろ開店するから」
「…茜に何もしてませんよね。」
「してない。」
涼太は黒田さんの言葉を聞き、更衣室へと向かった。
涼太が着替え終わり、軽いミーティングをすませたらいざ開店
「こんにちは〜」
本日最初のお客様は…
麻百合さんだった。
麻百合さんはいつも通り、涼太を指名した。
私は奥で控えながら、麻百合さんと楽しげに会話を交わしながらシャンプーをしている涼太を見た
「ニコニコしちゃって…」