hair salon 『K』
「そうですか!!よかったです!!

でも…何で私のおかげ…?」


「噂どおりだったってことですよ!!

さて、今の私にはどんな髪型が似合いますか?」


桃川様の言った『噂』が何のことだかわからなかった。


けれど深く聞くのはやめ、桃川様に今似合う髪型を考えた。


「うーん…桃川様大人っぽくなられましたから…

ボブヘアーにしましょう。」

私は桃川様をシャンプー台へと案内した。



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