hair salon 『K』
セミロング
「ショートカット…ですか?」
「はい。」
「………」
最上さんは黙ってしまった。
「桃川様……」
「はい?」
「お気を悪くされたら申し訳ないんですが……桃川様には、ショートカットは似合わないと思います。」
「え…?」
顔を上げると、鏡越しに最上さんと目が合う
「私、顔を見ただけでその人に似合う髪型がわかるんです。
……私から見たら桃川様はセミロングです。」
「え……」
そんなことを言われたのは初めてだから何て返事をすればいいのかわからない。
「はい。」
「………」
最上さんは黙ってしまった。
「桃川様……」
「はい?」
「お気を悪くされたら申し訳ないんですが……桃川様には、ショートカットは似合わないと思います。」
「え…?」
顔を上げると、鏡越しに最上さんと目が合う
「私、顔を見ただけでその人に似合う髪型がわかるんです。
……私から見たら桃川様はセミロングです。」
「え……」
そんなことを言われたのは初めてだから何て返事をすればいいのかわからない。