hair salon 『K』
「鼻が大きいんだよね…」

私のコンプレックス。

それは、少し横に大きい鼻


友達は「そう?そんなの目立たないよ!!」

って言うけど、やっぱり気になるわけで…



「ひな!!ご飯よ〜!!」

階段の下からお母さんが私を呼ぶ。


「はーい!!」

私は写真たてを机に戻して、部屋を出た。



リビングにあるテーブルには美味しそうなご飯にコロッケ…様々なものが並んでいた。



「お父さんは遅くなるみたいだから先に食べましょう。」


「美味しそう〜!!いただきまーす!!」

お箸を持って、ご飯を食べていく。


< 4 / 212 >

この作品をシェア

pagetop