hair salon 『K』
「あ、柳川先輩、お疲れ様です。
遅くなりましたね…。一秒プラスです。」
「うわ〜。お前その原因…これじゃねぇの?」
先輩はサラ……と私の髪を撫でた。
《うわっ……!!》
心臓がバクバクうるさい。
「この髪、長すぎて邪魔じゃないの?
せめて結べばいいのに…」
「いやっ、あの、大丈夫なんで……!!」
う、動けない!!
「ふーん?」
先輩はそう言って私の髪から手を離した。
《あ…離れちゃった…》
残念なような、でもホッとしたような気持ち。
遅くなりましたね…。一秒プラスです。」
「うわ〜。お前その原因…これじゃねぇの?」
先輩はサラ……と私の髪を撫でた。
《うわっ……!!》
心臓がバクバクうるさい。
「この髪、長すぎて邪魔じゃないの?
せめて結べばいいのに…」
「いやっ、あの、大丈夫なんで……!!」
う、動けない!!
「ふーん?」
先輩はそう言って私の髪から手を離した。
《あ…離れちゃった…》
残念なような、でもホッとしたような気持ち。