Perfume〜時の調香師〜
「なぁ…ウィルヘルム…気絶したお前の使い名前なんだっけ?」


「あ!!ハイリンヒ!」


たぶん下に使いがきてるのはハイリンヒだ


「しかし…ハイリンヒを忘れるなんて…ウィルヘルム」


「だって忘れてたんだもん!」


可哀想に思えてくる


「じやぁな!エルレナ!」


「センリ!あの、香水ありがとう!大切にするわ!」


「ああ!!じやぁね!」


エルレナは可愛い笑顔でお礼をしてくれた。俺は顔がにやけてしまった。うれしくて




「よう!ハイリンヒ……?!お前胸になにをつけてるんだ?」


ハイリンヒは胸に鉄の籠をはめていた


「これは…ですね‥王子がカエルになったショックで胸が痛いと魔女にいったらこうなりました……」


魔女っていったらドロシーだ。またよけいなことを

俺とウィルヘルムはハイリンヒにはめてあった籠をなんとかして取った


「あ…ありがとうこさいます!しかも王子元に戻れたのですね!?」


「まぁね!」


ハイリンヒはとてもうれしそうだった、ウィルヘルムをみると、俺の香水を付けていた。


「やっぱエルレナの言うとおりいい香りだ!センリ」


「あ…ありがと」


急に言われてびっくりしたなんか人が変わったように、お礼をしてきた
< 101 / 197 >

この作品をシェア

pagetop