Perfume〜時の調香師〜
「おれさ…こんな性格だろ!?なかなか本音みせたり、長い時間同い年の人といたことないんだ」


急にウィルヘルムが語り出した。


「センリといてすげぇ楽しかった!だからさ、その…」


ウィルヘルムが言いたいことがなんとなくわかる。ウィルヘルムはああゆう性格だからなかなか友達がいないんだ


「ウィルヘルム!俺たち友達だよな!」


「…!!」


ウィルヘルムは驚いていたが、笑って


「ああ!!友達だ!」


そういって馬車に乗り込んだ。


「またな!センリ!お前の香水大切にするわ!また会おうな!!」


「ああ!!また会おうな!!」


そういって俺とウィルヘルムは別れた。そしてもう一度さよならを言った


「楽しかった、カエルの王子様!」


俺も笑いながら城を後にし来た所にもどった
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