Perfume〜時の調香師〜
「へ?恋人?」


「う、うん!!」


恋人なのは別になんともおもわないが…なぜ恋人がこんな高い建物に……

バン!


そんな話をしていたら上から音がした、見ると綺麗な可愛い女の子が…


「だれが、いつ!恋人になったのよ!?」


「ラプンッエル!久しぶりだね!!」


「ラプンッエル?」


ラプンッエル…ラプンッエル…
どっかで聞いたよぅな…

「チビ王子が、今更なにしにきたのよ?!」


「チビとか言わないでよ!!きにしてるんだからぁ〜」


「で?その隣の人はなによ!?」


隣の人とは俺か?
ラプンッエルとゆう女の子は俺を指差してきた

「今知り合った人!」


なんておうざっぱな…
まぁそうはそうだけど。

「ラプンッエル、ラプンッエルよ…お前の綺麗な髪を垂らしてくれ、」


「……いやよ」


男の子は何か合い言葉みたいなのを真剣に言ったが…あっさり断られた…それにしても


「いつもはそれで妖精?にハシゴおろしてるじゃーん!」


「あんたなんか入れたらあの変態になんかいわれちゃうわよ!!」


実際目の前で恋人同士の喧嘩みたのは初めてだ…こんな高い距離の喧嘩ね
しかも合い言葉みたいなのはハシゴをおろすための言葉だった

「とりあえず君の好きなワッフル持ってきたから入れてよー」


ワッフルで下ろしてくれるのか…?男の子はかごをもっていて、高くかかげた


「………いいわ」


ワッフルでおろしてくれるらしい……


「あのぅ〜俺もいってもいいかな!?」


「君もラプンッエルねらい〜?ダメダメ!ぼくの……」


「いいわよ!!入っても」

あっさりOKされた
< 107 / 197 >

この作品をシェア

pagetop