Perfume〜時の調香師〜
「ラプンッエル〜ラプンッエル〜可愛いラプンッエル〜」

奥からゆっくりと現れる。やっぱり妖精は……


「ドロシー…」


つくづく縁がある魔女だまたよくないこと起きるな


「わ…妖精…わかったわ!ハシゴ下ろすから…気持ち悪く呼ばないで!」


ラプンッエルが妖精…いやドロシーのよびこたえにこたえハシゴを下ろした


「ご機嫌いかがぁ〜?ラプンッエル」


「ま…まぁまぁかしら!?」

ハシゴを登りきり、ラプンッエルに挨拶をしていた


「ねぇ…ラプンッエル?またポッコリしてるわね…太った?」

「違うわよ!」

ドロシーはハイドと同じように聞いた。俺とハイドはハシゴが降りっぱなしだったからのぼることにきめた



「ハイドはやくいってよ!」


「妖精こわいー」


いくじなしだ



「ラプンッエル〜?太ったわりには腕とか細いわね?」

ドロシーがあちこち見ていた

「よぅ…ドロシー」


ハシゴを登りきり、頑張ってドロシーに話しかけた。


「……あ!」


「知り合いなの妖精と」

「まぁね」


知り合いっていってもまだ三回ぐらいしかあわないが


「あら〜センリじゃない?なによう〜?」


「俺が用っていうより…ハイドかな」


「や…やぁラプンッエルと妖精さん」


声が震えてる、よっぽど怖いんだ


「ラプンッエル妊娠してるだろ?ハイドがきになって……」


話しているとドロシーがムンクの叫びみたく顔がヤバい


「ら、ら、ラプンッエル〜?妊娠ってなにぃ!」


「そうよ?…妊娠しちゃったもんはしかたないじゃない」


やっぱり妊娠していた


「誰の子よーー!」


ラプンッエルは指を指した

指のさきは

「え?俺?」


「センリーいつのまに!」


昨日あったばっかでよく妊娠できるとおもうが…


「違うわよ…バカ!あんたよ…ハイド」
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