Perfume〜時の調香師〜
エースはしかめ面でみていたが…


「正解だ」


「やったね!!」


俺はみごと正解した。ドロシーもほっとしている


「約束だ。私の数字1をやろう」



「わっ……!!」


急に時計台が光った。
みると数字の1が銀色にひかって浮かんでいた


「ありがとう!エース」


そういって足早に次の数字へ行こうとしたが…


「あ!わすれてた」


「まだなにか」


「2はどこにいるの?」


「…2は一人ではない。3と、4と、5で薔薇の手入れをしている」


まとめて4人か…


「ありがとう!じゃまたね!!」


そういってさっそく薔薇のある庭にいそいだ
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