Perfume〜時の調香師〜
「ドロシー薔薇の庭ってどこらへんなんだ?」


人魚の入り江は遠くにあったため城からだいぶはなれていた


バラの庭は初めてここに来たときに見たんだが…

「城からそう遠くない場所にあったような気がしたわ」


この国は今までの国とはちがい……迷ってしまうような入り組んだ国といったほうがいいかもしれない…迷路のようだから


「ほら…白いバラが見えてきた」


「ほんとだ!」


急いでバラの庭に向かった。


〜♪〜♪〜♪

〜♪〜♪〜♪


「音楽?」


なんか楽しそうな唄がきこえる。


『女王様はバラが好き〜今日は何色?バラの色〜』


そこにはcloverの2とheartの3、spadeの4とdiaの5が薔薇に色を付けていた


『今日の色はピンク〜女王様はピンクがお好き〜』


ペンキだか…なんだかで必死に白いバラを塗っている


急いでいる俺たちは邪魔しちゃわるいながらも…話しかけた
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