Perfume〜時の調香師〜
「そこを…なんとか…」

聞いてもらわなきゃ困る。数字が集まらない


『何のようできたの?』


トランプの兵士4人は顔を見合わせて話かけてくる

「この時計に数字が必要で…今これだけ集めてきたんです。あなた達の数字貰えませんか?」


『僕たちの数字を〜?ん……ちょっとまって』


4人はしゃがみこみ何やら相談し始めた。


数分後…
むくっと立ち上がり…


『ねぇ数字どうやってくれた?いままでの兵士たちわ』


「どうやってって……クイズだったよ!?」


『そっか!なら僕たちもクイズに正解したら数字あげるよ!』


またクイズか…
難しくなきゃいいが……

「どんなクイズ?」


『僕たちには好きな子がいるんだー!』


「好きな子?」


『今から来るから、僕たちのヒントを頼りに好きな子を当ててみて!』


「え…?」


クイズとゆうより…ちょっと違うような…


『僕たちそれぞれ色の違う薔薇を持ってるから〜この子だってこに薔薇あげてー』


「えっと……了解…」


『名付けてー‥パートナー探し!!』


パートナー探しかぁ…また考えたものだな。ヒントがよいものだといいな……


『後少ししたら来るからね〜』


よし!いっちょやりますか。

薔薇の香りがほのかに香る。ローズがそばにいるみたいで心地がよかった
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