Perfume〜時の調香師〜
僕は祖父にいったとうり、調香師になった。いまではオルガンをもって世界中を回っている



「ありがとうございます。」


今僕は19歳。


「とてもいい香りですわ。さすが世界の調香師」

「ハハ‥ありがとうございます。ではまたよろしくお願いします。マダム」

「ぇえ!こちらこそ」


今僕はそれなりに人を幸せにしている、とおもう。自慢じやぁないが指折りの調香師だ。


「では失礼します。」


ガシャン‥‥

「Mr.センリ、落としましたよ?」


「え?ああ‥ありがとうございます」

「まぁ、素敵な時計ですわね!どちらのブランドかしら?」


うっかり祖父からもらった時計を落としてしまった


「いや‥ブランドはわかりませんが、亡くなった祖父からの貰い物です。」

「そぅ‥あら‥これは‥」

「なにか?」


「いいもののはずですわ。Mr.センリ、」


彼女はすばらしいものを見るように時計をじっくりみていた。


「バレイスレンの時計ですわ。」

「バレイスレン?」


「あら?ご存知なくてい?」
< 4 / 197 >

この作品をシェア

pagetop