Perfume〜時の調香師〜
小屋についたときコビトたちがブランシュの周りに花を置いていた


「ブランシュ‥」


リーフはブランシュに近寄り思いを伝えた

「ブランシュ‥ゴメンね僕が勇気がないばかりに‥思いを伝えられなかった‥君の思いもわからなかった」


俺はコビトたちをどかして二人きりにした


「ゴメン‥ゴメンよ‥お願いだよ‥目を開けて、もう一度アップルパイ食べよう?あの木下で‥‥」


そしてリーフはキスをした大事そうに、愛しそうに


「ブランシュ‥?」


ブランシュは目をあけた


「やっと‥ブランシュと呼んでくれた。やっと‥‥」

リーフとブランシュは抱き合った。


「今度は私が素直になる番」


香水を握りしめ伝えた


「身分の違いから、リーフは私を姫と呼ぶようになったわ‥私寂しかった‥身分なんて関係ないのよ?リーフ‥」


「ふぅ‥‥やっと素直になれたな二人は」


二人は嬉しそうに笑いながら俺に手をふった。話上王子様が目覚めさせるが‥ブランシュにとって王子様はリーフただひとりだったんだろう
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