シンデレララブストーリー
【謎の美少年】
その日は友人の誕生日パーティーだった。
あたしは某国に留学中の学生。
名前は長谷 真紀。
あるバーを貸し切ってのパーティーで、男女合わせて20人くらいが来ていた。
友人とダンスをしたり、カクテルを飲みながら、おおはしゃぎ。
でもその帰り道────
「そこのお姉ちゃん。ちょっと俺たちとお茶しない?」
ナンパ?!
しかも、相手2人?
最悪〜!!
どうしよう。
結構しつこいし・・・まけない。
話に適当に相づちをしながら、歩く速度を上げる。
だが、ナンパの男は引き下がらない。
「ねぇ、遊びにいこうよ。気持ちいいことしてあげるよ。」
「そうそう。俺たちと夢の世界へ。なんつって〜」
バカじゃないのこの男たち。
下心丸見え。
ニヤニヤする相手に不快な気持ちを隠せない。
「あなた達に興味ないの。帰ってちょうだい。」
家を知られては尚更困るし、真紀は家から遠ざかるしかなかった。
誰か助けてよ!
なかなか諦めてくれない男たちに真紀は怖くなり始めた。
だがその時。
あたしは某国に留学中の学生。
名前は長谷 真紀。
あるバーを貸し切ってのパーティーで、男女合わせて20人くらいが来ていた。
友人とダンスをしたり、カクテルを飲みながら、おおはしゃぎ。
でもその帰り道────
「そこのお姉ちゃん。ちょっと俺たちとお茶しない?」
ナンパ?!
しかも、相手2人?
最悪〜!!
どうしよう。
結構しつこいし・・・まけない。
話に適当に相づちをしながら、歩く速度を上げる。
だが、ナンパの男は引き下がらない。
「ねぇ、遊びにいこうよ。気持ちいいことしてあげるよ。」
「そうそう。俺たちと夢の世界へ。なんつって〜」
バカじゃないのこの男たち。
下心丸見え。
ニヤニヤする相手に不快な気持ちを隠せない。
「あなた達に興味ないの。帰ってちょうだい。」
家を知られては尚更困るし、真紀は家から遠ざかるしかなかった。
誰か助けてよ!
なかなか諦めてくれない男たちに真紀は怖くなり始めた。
だがその時。
< 1 / 21 >