☆フレンチ・キス☆

夕陽side vol,1

「夕陽君がずっと前から好きだったの
付き合ってください......」




そういって俺に告った
どこかのクラスの橘凪沙とかいう女




特に興味のない俺は




「興味ない。断る」




スパッと切る。
いつもはここで
泣いて走っていかれる

この女も緒戦はそのくちだろう。
そう思っていたが違った
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