Inside my shell

小学四年生の時
ちょうどその時は7月で連日猛暑が続いた。
僕は暑苦しさから朝早く起きた
僕はいつもの様に階段を降りてリビングのドアをあけた。
そしていつもの様にお母さん、おはようと言った。
しかしお母さんはいなかった。
僕が不思議に思っていると後ろからお父さんが “お前がこんな早く起きるなんて珍しいな” と僕の肩に手をかけた。
“あれ お母さんは?”
“僕が起きた時にはいなかったよ”
お父さんと僕は特に気に止めず朝食を食べた。
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