君が好き


「な!これは母さんの趣味だしっ」


あ〜お母さんなのか。
にしても
お母さんの選んだ柄の
タオル持ってくるなんて


「あんた可愛いねっ」



「ばっ!///」


恥ずかしいのか
顔を赤くしてた。


「いらねえんなら、返せっ」


そう言って私の手から
タオルを奪う。


「い、いるから!!」

「必要ねえんだろ?」


やばい、拗ねてる。

「要ります、要ります!必要です!!」


「はぁ…わかったよ笑」

少し笑ったアイツ。

―どきっ―


なっ///なんなのよ!





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