君の瞳
惺わ図書館に来た マンガコーナーをぶらりと見た後何気なく赤い本を手にする 次の瞬間 体に電気が走った 惺の周りに先ほどからハエが飛んでいた 惺わそのハエを 『死んじゃえ』と心で言ってみた すると ハエわ惺の足元に落ちた まさか…偶然だあ…惺わそう信じたかった 惺わ図書館のロビーにある水槽の中を優雅に泳ぐ金魚に目を向けた
先ほどと同じように 心の中で言ってみた すると金魚わお腹を上にして水に浮かんだ 惺わ鳥肌が立った 恐怖などでわなく なんかこう体の中から沸く興奮を覚えた なぜこんな力を手に入れたかわ考える暇もなく 惺わ自分の嫌いな生徒を1人殺してみた まるでゼンマイが止まった人形のように彼わ動かなくなった 周りが叫ぶ ―――――――――


惺わなんだか自分が神様になった気になった
惺わ次々と気に入らない生徒を殺めて行った

そんな惺を不思議に思う人物が居た それわ[みお]だ みおわ惺の隣のクラス 仲良く毎日のように遊んでいた みおわこんなに周りで不可思議な殺人事件が起こっているのに顔色1つ変えない惺を疑っていた
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