新撰組と過ごしました


今日は何だか皆が慌ただしく動いてる。



そして何気なくあの会議室に行った時、部屋を覗いて驚いた。


「………着物じゃ……ない?」


そう、皆西洋の服を着ていたのだ。


平「おっ?!真奈美じゃんか。そんなところで何してんだ?」


「あっ!平助…………君?」


あたしは愕然。


平助君は髪が長かった。


「髪……切ったんだね…。」


ばっさり、短くなっていた。


現代にいた頃見ていた男の子みたい。


平「なんか頭軽くて変な感じなんだよね…。髪切ったの俺だけじゃないぜ?左之さんも一君も、土方さんも総司も切った。」


「ほんとにっ?!」


今名前があがったうち、沖田さんと原田さんはそんなに長くはなかった。


でも…見たい!!


やっぱり土方さんが1時見たいっ!


平「中入れば?皆とっくに着替え終わってるし。」


「うん!でもいちおー確認して?」


平助君は中を確認するとあたしを手招きした。




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