ホストと私と365日
慎の足がエレベーター前でとまり、わたしのほうを振り向くと
片手で私のほほに手をあてた。

と思ったら、慎の顔がもう目の前にきていた

「・・・」

え?

この、てんてんてんの中でなにが起きたのか。

想像におまかせします。。。


なんて、そんな無責任なことはいいません笑。

慎の唇が私に触れていたのだ

ひょえーーーぇ!!

突然のことで私の目は点。


しゃべりは結構強引なくせに、
エロエロでオヤジっぽいくせに
キスはふんわりやわらかタッチ。

ギャ、ギャップが・・・!


けど
こんなことってあるの??


ホ・ホストとチュウしちゃうなんてさ。。。

一瞬だけど、ディープだった><

それからゆきとユウヤがきたけど
なんにも耳にはいらない。

とにかく私の目は宙をさまよいあるき
ピンク色一色。

ゆきと二人になって私は思わず口をひらいた

「さっきね、なんとなんと聞いて!
チュウされちゃったよーー!!!!どぉしよーーーー!!やばくない??」

動揺がとまらない

ゆきはなんていうだろうか。

しかし

「あー、エレちゅうね。あるある!」

肩をポンとたたいて

「ちょっとコンビニによっていい?」

ゆきはなんてことなさそうにスタスタと歩いていった。

やっぱり

ベテラン・・・・
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