ホストと私と365日
現在 ~ゴウ~
「誰にする~?」
内勤が私とゆきを交互に見る。
多分、かぶってる・・・
今は、送り指名を選んでる途中。
~~~~~~~
この章からは現在の、今最近の出来事です。
平行して昔のことも振り返りつつ、ここからの章も書いていきます。
~~~~~~~~~
「あのぉ、タイプがいつもかぶるので、1分後に来てもらっていいですか?」
送り指名を決める時、ゆきとはタイプがかぶるため、相談して決めることにしている。
だって、一人につき一人しか選べないのだから。
かぶるからこそ話も合い、楽しいのだが
このときだけは本当に困るんだよねぇ・・・
だから譲り合ったりいろいろ大変。
「この子にしたいけど・・・」
「私も、この子かなぁ・・・」
そうして送り指名をだれにするか話し合っているときに入り口のほうに立っていたのが、ゴウ。
その姿は
私の好きなYくんに、うりふたつ。
ちょっと似てるとかじゃない、本人じゃなかろうか?
ってなくらい・・・
しかしゆきと相談したり目を離した隙に、もうそのホストはそこにいなかった。
「ゆきちゃん、今ね、Yくんにそっくりな人がいたんだけど・・・」
「えー?どこどこ?」
ゆきが周りをきょろきょろする
が、どこを見てもいない。
「確かにいたの。今は見えないけど。」
「内勤さんにいえば?」
ここで内勤さんに相談すればよかったんだけどなんだか言えなかった。
しかもその人は席についてなかったしどんな人かもわからないし・・・
引っ込み思案な性格がムクムクと芽を出す
内勤が私とゆきを交互に見る。
多分、かぶってる・・・
今は、送り指名を選んでる途中。
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この章からは現在の、今最近の出来事です。
平行して昔のことも振り返りつつ、ここからの章も書いていきます。
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「あのぉ、タイプがいつもかぶるので、1分後に来てもらっていいですか?」
送り指名を決める時、ゆきとはタイプがかぶるため、相談して決めることにしている。
だって、一人につき一人しか選べないのだから。
かぶるからこそ話も合い、楽しいのだが
このときだけは本当に困るんだよねぇ・・・
だから譲り合ったりいろいろ大変。
「この子にしたいけど・・・」
「私も、この子かなぁ・・・」
そうして送り指名をだれにするか話し合っているときに入り口のほうに立っていたのが、ゴウ。
その姿は
私の好きなYくんに、うりふたつ。
ちょっと似てるとかじゃない、本人じゃなかろうか?
ってなくらい・・・
しかしゆきと相談したり目を離した隙に、もうそのホストはそこにいなかった。
「ゆきちゃん、今ね、Yくんにそっくりな人がいたんだけど・・・」
「えー?どこどこ?」
ゆきが周りをきょろきょろする
が、どこを見てもいない。
「確かにいたの。今は見えないけど。」
「内勤さんにいえば?」
ここで内勤さんに相談すればよかったんだけどなんだか言えなかった。
しかもその人は席についてなかったしどんな人かもわからないし・・・
引っ込み思案な性格がムクムクと芽を出す