ホストと私と365日
今思うこと。
ホスト遊びにはまって二年たって

たくさんのホストに出会った。


最初はただメールが来たりすることがうれしかった。

おはようとか、おやすみとか、いまなにしてるの?とか


もちろん営業かもしれないけれど

それでも構ってもらえること、自分に関心を持ってくれていることが嬉しかった。


思ったよりも怖い世界じゃない

ホストだって一人の男であり、恋をしちゃうときもあるんだってしばらくして気づいた


何人もホストをひっかけては、

またいつの間にかひっかかっていたり

そういう遊びが楽しかったりもしてやめられない。


ただ、ほんとに好きになってしまうとそりゃそりゃ辛い。


いつ仕事が休めるかもわからないからデートも保障できないし

お酒がはいった客商売だから約束だって守れないやつがほとんど。

おしゃれして待っていたのに、音信不通なんて当たり前。


そういうのを手玉に転がしてあそんでればいいけど

好きになってしまってそんなやつらのことを待つようになってしまったら辛い。


今、私に言い寄るホストはいっぱいいる。

どこまで営業かはおいておいて、常に誰かしらメールがきたり遊んだりしている。


遊びにはこととかかないし
みんなそこそこイケメン。


でも、やってくるむなしさ。

好きいわれても、満たされない。


それはホスト独特の世界なのかもしれない。


あってるときは幸せでも、会っていないときはまったく何をしているかわからない。



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