罪血
「分かったわ、登録しておきます。今日は部活見学で、明日から、活動してもらいますからね、準備、しておいてね。」
◇◆◇◆◇◆◇
♪~♪~♪~
ブラスの音が聴こえてきた。ふーん、サウンドもハーモニーも良いじゃねぇか。
♪~♪~♪~
階段を登って、音楽室の前まで来る。
――――――――ガラッ
音がピタッと止んで、一斉にこちらを見る。
『あ…初めまして。部活見学に来た、靈羅 灑梛です。』
すると、部長が答えた。
「貴女が、灑梛さん?確か、楽器は…」
『フルートです。』
そのあと色々質問されて、部活見学は終わった。